みなさん、明けましておめでとうございます。

昨年の大晦日のメニューです。





まずは天ぷらです。抹茶塩でいただきます。



お刺身です。間違いないですよね。



天ぷら、お刺身に年越しそばです。日本酒、ビール、ジュースも楽しんでいただきました。

大晦日はこんな感じで過ぎていきました。


2024年の元日は穏やかな天気ではじまりました。






入居者のみなさんには華やかな気分で正月を迎えていただきます。









おせち料理とお雑煮を楽しんでいただきます。

ケアハウスアーベイン八幡平を今年もよろしくお願いします。

12月22日（金）にクリスマス会を行いました。

厨房はいつになくピリピリしています。敬老の日を思い出すと写真を撮りに行くのも怖いんですが、がんばります。
Ｔ川さん「がんばりますって、こっちががんばってるだろうが！」
私　　　「そ、そうですよね。」

Ｔ川さんから先制のジャブが飛んできました。


こちらは前菜のスモークサーモンです。盛り付けがきれいで彩りが良いですね。


オニオングラタンスープです。オニオンスープにチーズトーストを添えています。

玉ねぎの甘みがフランスパンに染みこんでチーズとの相性抜群です。

入居者の皆さんが前菜とスープで舌鼓を打っているころ、厨房はメインづくりで大忙しです。


八幡平牛のステーキを焼いています。


火が出ています。危険です。フランベという調理技法のようです。火事ではありません。


美味そうです。ただただ美味そうです。




こちらはホタテと魚のグリルになります。

メインは肉料理か魚料理のどちらかを選んでいただきます。


職員が活けた花が食卓を彩ります。


こちらは一品目のデザートです。


こちらは昨日に入居者さんと作ったブッシュドノエルＴ川バージョンです。

ビスケットで作るケーキって気になりますよね。

一緒に作ってくれた入居者さんと一緒に切り分けていきます。

ていうか、ビスケット切れるんでしょうか？






思っていたのと違う、スッと切れました。断面もケーキです。

Ｔ川さんをチラッと見ると、ドヤ顔をしています。


こちらはシャーベットです。さっぱりとして食事の〆にぴったりです。

最後にくじ引きで、クリスマスプレゼントを渡しました。どんなプレゼントだったんでしょうね。

部屋に帰ってからのお楽しみです。

そんなこんなで今年のクリスマス会も楽しんでいただけたかな？

今回のクリスマス会のデザートは、手作りケーキに挑戦します。

入居者のみなさんと一緒に作るんですが、調理のＴ川さんにご指導いただくということで私は若干緊張気味です。

私　　　「Ｔ川さん、今回は何を作るんでしょうか？」
Ｔ川さん「お前、お知らせ読んでないの？ケーキって書いてただろ！」
私　　　「いや、それは知って・・」
Ｔ川さん「まずいいからビスケット買ってきて、早く！」
私　　　「はい」

ケーキ作りにビスケットって、まさか自分のおやつを買ってこさせようとしてるのか？などと考えながらビスケットを買いに車を走らせました。

ビスケットを買って施設に戻ると、ちょうどケーキ作りがはじまるところでした。





生クリームにチョコレートを加えて泡立てていきます。






それから買ってきたビスケットにクリームを挟んで型に並べていきます。



型に敷き詰めたら、ひっくり返して型から出します。

フォークで線を描くように表面に模様をつけていきます。

私　　　「これケーキになるんですか？」
Ｔ川さん「これ見て何だかわかんねーの？」
私　　　「？？」

ここで参加されていた入居者さんから「何だかブッシュドノエルみたいね」と声があがりました。


おおーっ、なんだか聞いたことがあるケーキの名前です。

ここでＴ川さんから解説が入ります。
Ｔ川さん「ブッシュドノエルは、クリスマスに作られる丸太をイメージしたケーキなんです。」
入居者さん「どんな意味なんだろうね。」
Ｔ川さん「フランス語で、ノエルがクリスマス、ブッシュが丸太という意味なんですよ。」

なんだか私は聞いたことも無いような優しい声で入居者さんに説明しています。


仕上げにチョコレートソースを使い完成です。

これを1日冷蔵庫で落ち着かせるそうですが、明日のクリスマス会までのお楽しみです。

手伝っていただいた入居者のみなさん、ありがとうございました。